国立病院機構 都城医療センター附属看護学校

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学校長挨拶

img_koucho.jpg 亀井勝一郎の「幸福論」という本の中で、人生で最も幸福なことは何かということが書かれたページがあります。
 それは人との「邂逅」であると彼は言っています。邂逅とは「出会い」という意味ですが、私は、この言葉を拡大解釈することにしています。邂逅という言葉の意味には人との出会いということが最も大きなことであろうと思いますが、それに加えて自らが目指す「志」にいつ、どこで出会うかということも大切な邂逅と思います。
 今、まさに看護の道を目指そうと「志」の皆さん、同じ「志」を持った仲間、同じ道を目指そうとしている仲間が集う本学で、その仲間たちとのすばらしい邂逅をしてみませんか。
 人はだれでも健康が大切と考えていますが、健康であることが当たり前と思ってややもすればその大切さを忘れがちになります。空気のような存在と勘違いしがちです。
 しかし、いったん病になると不安、恐れで身体のみならず心まで傷ついてしまいます。そのとき優しく手を握ってあげる。そしてその手を通じて大切な心の支えになってあげることは病の人にとって何事にも代えがたい貴重な手助けと思います。
 医学看護学は大変高度な学問になってきました。医療専門職としての高い専門知識と技術が必要です。病の人の手を握ってあげる皆さんの手は、ただ握ってあげるだけではなく、その秀れた技術・知識に支えられた手でなければなりません。
 長い歴史と伝統で優れた実績を持っている当校から多く優秀な卒業生が全国で活躍しています。素晴らしい知識と技術を習得して、そして病める人々のために志に溢れたその温かい手を差し伸べる看護師を目指されることを心から願っています。

 

 学校長 冷牟田浩司